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今!注目の企業! 〜株式会社エイト様〜 隠された多店舗経営の秘密がここにある 今回は戸塚を中心に27店舗を展開する株式会社エイト様にお話を お伺いした。 同一業態ではなく多業態を27店舗展開しているという会社である。 今年に入ってからは、世田谷に知る人ぞ知る「古無門」という業態を開店した。 なにがきっかけでここまで発展してきたのか?なにを大事に経営されているのか?興味のある内容をお伺いした。 [インタービュー内容] 1.創業のきっかけ 〜地元の超繁盛店!〜 東戸塚駅前で”九右衛兵”という焼き鳥店を現在の会長、 専務が現場に立つ家族的な雰囲気で経営していました。 そのころまだ駅前に何もなかったのです。 そんな状況でも、店中に入れず、 20〜30名のお客様が、外にまで席を出していたほどの繁盛店でした。 当時の月商は、25坪で1千万円を超える月商を記録しているほどの繁盛店でした。 すると、九右衛兵の繁盛をみて、ありがたいことに地元の方から 「こちらでもやってよ」と声がかかり出店していく足がかりになりました。 2.発展期 〜先見目と機動力〜 カラオケブームが到来する前、まだ神奈川県に1店舗しかないころ、 その店を見に行きました。 その時は、見たこともないようなものでした。 その場で、「すぐやろう!」と決め、店舗に見に行ったところで 不動屋さんへ電話して動き出しました。 最初のカラオケ一店舗目は、この見学に行った日から約半年後にはオープンした速さでした。 そしてブームが到来して、ここでもありがたいことに繁盛店となりました。 あのお店を見に行ったときの先見目と機動力が結果として現れていると考えております。 ここでもありがたいことに、この繁盛をみて、地元の方から「こっちでもやってよ」という声がかかり 次々とオープンをさせていただきました。 3.多業態化 〜街に愛され進んでいく〜 地元の方から、”いろいろな場所でやって欲しい”と声がかかるようになってきました。 そこで、これまでの業態だけでは、発展がないと考え、場所にあわせて 業態を模索するように変えていきました。 そしてお好み焼きをいちから研究しはじめ、それが今のもんじゃ焼き業態とつながってきました。 その後、声をかけてくれた場所にあわせて何をするか考えて 焼肉屋などの多業態を遂げることになります。 このように街の発展とともに店舗を広げさせていただき、業態を研究し多業態化として会社も発展してきたと思っております。 4.多業態経営 〜商売感という強みとリスクヘッジ〜 正直、多業態はノウハウの習得や管理で大変です。 しかし大変なことばかりではなく、いいことがあります。 それがリスクヘッジです。 BSEや鳥インフルエンザなどの影響が軽微であったり、 季節ごとの売り上げのぶれも緩和され、会社として総合的に みると安定感があります。 そしていろいろな業態を手がけてきた結果として、 この場所だったらどんな業態がいいのかが わかるようになってきたことがあげられます。 5.「古無門」出店物語 〜想像力とやりきる力〜 知る人ぞしる話題のお店「古無門」の場所は もともと雑木林でした。 そこに出店することを業者に相談すると、多くに方に反対されました。 「ここでの出店には協力できない」、なんて声が多数でした。 しかし、何百年も経っている木があったりするなど、この場所から何かの力を感じました。 その木の力を生かそうと考え、出店業態の構想を練り始めことになりました。 あまりのも業者に反対されたので、さすがにこれまで以上にプランを練りに練りました。 一例をあげると、”和”業態であれば、その場所の雰囲気にあてまるが、 高単価低回転の店にならざるを得ず収支計算があわない、など模索しました。 そこで原点に返り、”なぜあそこでやろう”と考えに戻ったときに 「あの生命力ある木に触れていただきたい」との思いを確認できたことは大きいことでした。 都内はマンションでばかりで自然が少ないのが現状です。 たとえば、おばあちゃんが、孫に「こんな風にしいたけがなっているんだよ」「へぇ〜」 という会話をしながら自然に触れてほしい想いが沸きあがってきたのです。 すると、高級業態ではなく敷居が低いが店にしようという考えをたどりつきました。 その結果、お好み焼きに決定しました。 ただし、”和”の建物では重くなってしまうので 開放的で敷居の低いログハウスに決定いたしました。 いかにリピーターをとるためにはどうしたらいいのかを主に考え 合理性よりも、いかにもう一度、来店してもらう店にはどうしたらいいのかを 考えた店づくりを意識しました。 結果、キッチンを大きくするより小さくして、 その分、席を4名、6名席を多くとり、ゆとりを取るようにしました。 店舗が出来上がり、店内でオープン準備をしていると、 これまでの出店時と比べ「パンフレットください」というお客様が多く見られ ”もしかしたら?!”という手ごたえは少し感じられました。 それとは反対に、お好み焼き屋でのアルバイト募集はなかなかこなく オープンは管理部門の社員を含め、他店の店長さんも応援にきてくていただき 社員総出のオープンとなりました。 オープン前は、1日10万円程度の売り上げかな?と思っていました。 しかし、オープンをしてみると2〜3時間待ちの大人気!。 200席弱で平均月商2千万円の超繁盛店でとなりました。 食材保管の冷蔵庫がたりず、急遽、冷蔵庫用のプレハブを立てるほどで、ありがたいことです。 しかも、口コミで、芸能人の方が来てくれるほどの知る人ぞ知る人気店であると自負しております。 古無門の売りのひとつに、鎌倉野菜があります。 鎌倉にあるお店の店長が毎日、厳選して取れたての 野菜を市場から仕入れメニューに載せて食べていただくようにしております。 6.エイトのお店作り 〜魂が入るお店づくり〜 今でも、新店オープン時は社長自らも店に入り 想いを伝えています。 昨今、合理性を追求し役割を明確にして出店まで、 出店してからの流れを作っていくところが多いケースです。 しかし、我が社エイトでは社長自ら一つ一つの動作をアルバイトと共に作業を行い 「どうしてこの作業を行うのか」をするのか、を伝えていき理解していただくことをしております。 単に時間をすごして、お金を稼ぐことだけではない、ことの理解を深めるためにも、 このことの大事さを感じております。 これらにより、お店に魂をいれることの大事さ、お店が生きていることが何よりもの優先されるのが エイトのお店であると考えています。 社内風土も、各業態ごとに新規出店を気にするようになり、 いい意味でどこか張り合う感じも見受けられるようになりました。 会社としても、経営計画の数字ありきの出店ではなく ”新店をだしたい”という”人”ありきの出店を考えています。 会社が大きくなるより、一店舗一店舗が生きた店であることの方が大事です。 そして、店内が笑顔で無限大(=エイト様のロゴ)にしていきたい、というのが強い想いであります。 それぞれの社員が夢に向かった出店ができるようにしたい、という理想を掲げております。 そのために、勉強会や、店長同士の横のつながりを強くしたり クレドを社員全員でつくったりして、自分たちの原点を見失わないようにしてます。 今後も地元である、横浜・湘南地域にを集中して、魂が入る生きたお店をだして出店を行きたいと願っています。 7.インタビューを終えて まず感じたのが、会社の理念を大変大事にして、そのことに 真摯に取り組んでいられることが、社長をはじめとする 社内の雰囲気を感じた。 理念はあるが、それがどこかに飛んでいて、 はやりを追う経営ということを目につくときがある。 また、経営数字の達成がいつの間にか、重きを おかれている、という会社が大半でなかろうか。 社長の生き生きした表情が、理念と実際の行動が 合致していることの証であろう。 次に、一時の合理性追及の風潮が下火になり 次の時代のキーワードを模索している現在に おいて、人にフォーカスをあて、お店に魂を入れ 生きた店舗をつくる、ということは、 原点回帰の表れではなかろうか。 我に返って、繁盛していいるお店や、ご支援している中での 繁盛店とそうでないお店を比べてみると、 お店が”生きている”かどうかかもしれない。 だからマニュアルどおりの最低限の画一的なお店は 面白くないし、たのしくないのである。 最後に、無理に生きたお店をつくっているのではなく 自然とそのようなお店をつくっているところが すごいと感じた。 やはりうわべのテクニックだけではすぐ見破られてしまう。 エイト様のように組織全体が、文化として 根付いてこそ本物である。 インタビューをさせていただき 改めて自分の心に商売の原点は何かを 問いただされた貴重な時間を頂き感謝で いっぱいである。 今回は誠にありがとうございました。 ●株式会社エイト様 会社URL:http://www.eight-8.co.jp
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